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そもそも”電磁波”って?[電磁波のお話.その5]

第5回目は、改めて"電磁波”そのものについて書きます。

 

みなさんも一度は聞いたことがあるであろう”電磁波”

なんとなく、”危ないんだろうなぁ”という印象を持たれている方も多いはず。

 

「携帯電話の電磁波すごいらしいよー」とか

「電子レンジもなんか怖いよねー」とか、

そんな印象ではないでしょうか。

でも、見えないし、臭いもないし、

痛くもないし、、、

 

”電磁波”が何なのかを詳しく説明すると難しくなるなので、

こちらでは簡単に説明したいと思います。

 

 

まず、電磁波を一言で表現するならー

「ストレス」です。

 

電化製品や電線からの、身体への「ストレス」です。

ストレスが身体によろしくないことはみなさんもご存知ですね。

 

ストレスにより、血流が悪化し、様々な症状を引きおこします。

ですので、このストレスを極力減らしましょう、というのが

電磁波対策だと考えてください。

 

 

さて、”電磁波”ですが、大きく分けて3つあります。

 

まずは住宅など屋内で発生する2種類の”電磁波”

以下のようなスタンド照明をイメージしてください。

 

①コンセントを差しただけで発生する”電磁波”(「電場」と言います)、と

②スイッチをONにすると発生する”電磁波”(「磁場」と言います)

の2種類です。

 

①の「電場」は壁や床などから、我々の身体表面へ伝わってきます。

身体表面に電気が帯びる状態を「帯電」といいますが、

この帯電が強かったり、長時間に及ぶと

帯電障害となり、血流の悪化や自律神経の乱れを招き、

体調不良の原因となります。

 

この「電場」(コンセントを差したときに発生する電磁波)の対策は、

「アースをとる」、または「離れる」です。

照明からは離れることできますが、パソコンはそうもいきません。

なので、パソコン(長時間使う方は特に)にはアースが必須となります。

 

続いて②の「磁場」。

「磁場」の特性は、身体を貫通することです。

遺伝子損傷などのリスクがあります。

 

「磁場」(スイッチをONにすると発生する電磁波)の対策は、

「離れる」しかありません。

家庭内で、強い磁場を出す代表的なものが電子レンジです。

決して、覗かず、離れましょう。

 

では、どのくらい離れたら良いのか?

機種によるので一概には言えませんが、

1m程度でしょうか。

まず、手が届く範囲はNGと思ってください。

 

最後に”3つ目の電磁波”について。

それは、飛んでくる”電磁波”(高周波)です。

 (上の①②を低周波と呼びます)

 

携帯電話やWi-Fiの電波のことです。

先にも書いた通り、大変高い周波数ですが、避けることはできません。

 

頭に近づけないように、

耳にあてないように、

使い方を工夫することが対策となります。

 

 

繰り返しになりますが、

電磁波対策の基本は「アースを取る」「離れる」です。

 

とは言え、アース取れないし、離れられないし。。。

という環境や状況は多々あります。

 

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