念願の

私が影響を受けた建築家の一人、

大好きな建築家、「吉村順三」 

 

その吉村順三氏が設計した住宅を見学できる機会があるというので

軽井沢を訪れてきました。

 

大学時代、建築家について詳しい方ではなかった私

「軽井沢の山荘」という別荘の作品から吉村順三氏を知り

その後、作品集や詩集など書籍を通して、

その思考に惹かれ、一気に憧れの存在となった方です。

 

実際の建物では、美術館など公共的な建物をいくつか見たことはありましたが

個人住宅の内部を見学したことはありませんでした。

(外からこっそりと見ることはありましたが....)

 

 

 

先日、同じく吉村建築好きの建築仲間から、"見れるよ"との情報がー

 

軽井沢にある脇田美術館。

それに併せて建つ「脇田アトリエ山荘」の公開。

このような企画があることは以前にも目にしておりましたが

なぜかその時はスルー。。。

 

今回は「これを逃したら後悔する」と感じ、

現場監理でバタついてはいましたが、軽井沢行きを即決。

急遽、建物ツアーを決行しました。

 

▽脇田アトリエ山荘の外観

「へ」の字のように折れ曲がった平面

 ピロティ形式とし住居を2階へ

 そして、引き込んで姿を消す窓が特徴です。

 

建物内を見れるのは、30分だけ。

 

 

案内をしてくださった「脇田美術館」館長代理から

「ソファーに座ってください」

「座って初めて良さが体感できますよ」と。

 

ソファーや、窓に腰かけながら

1秒も無駄にしないようにと全神経を集中させながら

空間を、空気感を堪能してきました。

 

頭の中には基本情報はあるが、やはり情報と体感は別物。

低く抑えられた天井高さ、開口の位置や大きさ、そしてその先に見るもの

 

本当に心地良い。

綿密に計画された設備や建具などの納まり。

50年前の建物ですが、良いものは良い!

いまだに輝いています。

 

念願の吉村作品、

至福の30分でした。

 


 

脇田アトリエ山荘の見学は午後2時からでしたので、

弾丸ツアーはまずセゾン美術館からスタート

設計は日本建築界の巨匠の一人、菊竹清訓氏

建物が目立つのではなく、自然との共生、庭園との一体を図っているのが特徴。

内部も自然光が多く入る、まさに”森の中の美術館”。

現代美術と軽井沢の自然を一度に味わえる贅沢な環境でした。

 

 

脇田アトリエ山荘を見学した後、軽井沢の建築家”霜鳥さん”と合流。

霜鳥さんにご自身が設計された別荘を案内して頂きました。

床面積は約25坪、屋根が50坪。。。

言い方を変えると、、、

50坪屋根のある建物で、”部屋は25坪”

半分は中、半分は外(軒下)。

 

夏限定の別荘とのことですので、開放的に使う。

屋根の低いところは背の高さ程度。

この高低差が山々が連なったように見え、とても印象的。

とてもおおらかなで心地よく、楽しい空間。

霜鳥さん、やっぱりセンスいいなぁ。

 

 

霜鳥さんが「最近すごいのが出来たよ」と。

でも場所はよく分からないとも。

 

ということで最後は霜鳥さんと一緒に、探訪ではなく、探索。。。

 

 

そして、

 

見つけました!!

大変有名な、”天才デザイナー”の最新作。

 

ドキドキしながら、こ〜そりと、覗き見。

二人ともまるで子ども。。。。

 

いや〜楽しい!!

 

 

 

近代建築から最新作までの、濃密な弾丸建築ツアー

ご馳走さまでしたー