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気分転換を兼ねて

時々、無性に観たくなる映像があります。

それは、「POWERS OF TEN」

建築や家具のデザインで有名なイームズ夫妻によって作られた

短編映画。

50年前の作品です。

 

 

公園でのピクニックという日常のアングルから始まり、

次第にスケールがどんどん変わっていく。

 

まずは10mx10m。次は100mx100m。次は....

 

宇宙へ飛び出し、

最終的には宇宙の果てのような想像もつかないところまで

視点が後退していきます。

途中からは反転。

宇宙の果てから、公園の男性まで戻り、

今度はどんどんミクロの世界へ。

 

 

10分足らずの映像ですが、

この世界観が大好きです。

 

日常ではまず見ることのできない視点。

でも確実に(おそらくそのような形で)存在しているものを

観せてくれます。

 

今、目の前に見えるモノコトに対して、

違う視点や新しい発見ができるような気分にさせてくれるし

ちょっとした旅行気分も味わえる。

 

youtubeでも見れますので、ご覧になったことない方は是非!

こちらは、イームズ夫妻の自邸。

このリビングの写真も好き。

天井が低く囲われた、落ち着きある場所と

対照的に、天井高く開放的な場所。

初めてこの写真を見た時に、”なんて居心地良さそうなんだろう”と

感じたことを覚えています。

 

 

イームズ夫妻の自邸(#8)他、

たくさんのワクワクが詰まった、ケーススタディハウス。

大好きな本の一冊です。