昨年から準備を進めている、保育園建替計画。
先月ですが、本格的に設計が進むに伴い、ボーリングによる地質調査を行いました。
そして昨日、報告書と共にサンプルが解析機関より戻ってきました。
木造住宅の計画では、ボーリング調査まで行うことは稀で、
SS試験(スウェーデン式サウンディング試験)が主流。
今まで住宅など小規模な建物の設計ばかりでしたので、ボーリング調査は初めて。
大規模な建物を何度も経験されている方からすれば、
馴染みのもので、全然珍しいものではないと思いますが。。。
この「土質標本」を開ける時は、ちょっとドキドキしました^^;;;;;;
地質調査の結果が出ましたので、
今後は、構造家と相談しながら、杭の仕様を決定していきます。
一番深い、-22mのサンプル。
手元で見れるのがちょっと不思議な気分でもあります。
大規模建築や土木の方からすれば、浅い方でしょうか....
教科書か道路脇でしか見たことなかった、ボーリング(標準貫入試験)。
構造家より提案があり、調査の精度を上げるため、
LLT(孔内水平載荷試験)検査を合わせて実施。
LLT....??
恥ずかしながら初耳でした。
まだまだ知らないこと、ありますね....^^;;;;;;;