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長岡市F-House 現場レポート.3

 

10月に上棟した長岡市F-Houseは、只今大工工事の真っ最中。

少しゆっくり目のペースですが、工期は十分頂いているので、問題なし。

F-Houseは内外とも大工さんが腕を振るう場面が盛りたくさん。

今年の冬は、丁寧な大工仕事にじっくりと付き合いたいと思っています。

 

外部は断熱材が貼り終わり、天候見ながら外壁下地を進めている状態。

先日行った気密測定では、想定以上のとても良い数値が出てました。

早速、丁寧な仕事が反映された結果となりました。

 

内部では、天井の下地が組み終わり、空間の形が分かり始めてきました。

大きな空間の中に小さな空間。

とても楽しみな空間です。

 

 

F-Houseの特徴のひとつに「視線の抜け」があります。

外へ視線が抜けるように、

廊下など突き当たりには、高さのある窓を配しています。

床面積以上に広がりが感じられる工夫です。

  北側には、空を望め、排気を考慮した高窓を計画。

  西側は、建物が建たない隣地境界線に沿って視線が抜けるように配置。

 

 

大工さん始め各職人の方々には、

いつも以上に繊細な仕事をお願いすることとなったF-Houseですが、

期待以上に答えて頂けているので、設計者としては嬉しい限りです。

 

 

今年もあっという間、あと一月弱....

 

いやいや、まだまだ。

あと3週間もあるっ! ^^