大工工事も大詰めを迎えた笹川流れの家。
内部空間はほぼカタチになり、
あとは石膏ボード貼りを若干残すのみとなりました。
1Fは、台所(厨房)など水回り以外、ワンルーム。
より開放的となるよう、間仕切壁を破り、天井を破り、床も破り...
しかし、あえて長押や鴨居を残し、
もとの雰囲気が感じられるようにしたのが特徴のひとつ。
2Fの個室も1F同様に、天井を破り野地板を現しにし、、、
そして、廊下を部屋内に取り込みました。
外装もほぼ完了しましたが、
玄関だけがまだこの状態....^^;;;;;;
外壁と同じ仕上げの玄関戸(引戸)が入ります。
大工さん、左官屋さん、建具屋さん。
各職人達と細かな調整が必要で、とても気を使うところです。
黒い杉板の玄関戸。
まるで玄関戸が無いような仕上り。
完成が楽しみです!
ほんと、笹川流れは海がきれい!
施主のAさんはこの環境に惚れ、
この地に会社の保養所を持つことを決心したそうです。
海を目の前に建つ「笹川流れの家」。
完成は8月初めです。
施主:油博商事(宇都宮市)
施工:カエツハウス工業(村上市)