落水荘

 

昨日の日経新聞に、”落水荘”について書かれているコラムがありました。

書かれた方は福岡伸一さんという、生物学者の方。

 

”落水荘”は、建築関係者でなくても、ご存知の方も多い、有名な住宅建築ですね。

多くの特徴を持つこの名作ですが、そのひとつである「キャンチレバーのバルコニー」、

その水平方向の指向性について、書かれていました。

 

 

 「建物は滝の流れの動きを模倣している。」

 「建築自体に流れのベクトルが内包されている」

 

 

そうだったんだ。

気が付きませんでした。

 

本など、上っ面だけしか見てなかったようです。。。

恥ずかしい...

 

最近は、立て込んでいてなかなかアンテナを張れずにいましたが、

良い刺激を受けました。

 

数年前にコルビュジェの建物巡りでフランスを旅しましたが、

次はアメリカを旅したくなりました。

 

遠くでなくても、身近に良い刺激や感動はあるはずですから、

まずは日々忙しくても、”心は亡くさず”に、ですね。

 

画像:Wikipediaより