先週金曜日、久しぶりに東京へ。
大宮で行われる研修があったので、少し足を伸ばし
TOTOギャラリー・間で開催中の
建築家中村好文さんによる「小屋においでよ!」を見てきました。
近年古今東西の小屋を世界各地訪ね歩き、
またご自身でも小屋を建て、
小屋暮らしを愉しんでおられる中村さん。
とても自然体な作風で、
家具や小物まで、ひとつひとつ丁寧に作り上げておられる方です。
今回展示されていた「小屋」もサイズはとても小さいですが、
アイディアがたくさん詰まっている興味深いものでした。
小屋は住むために必要な最小限のもので構成されています。
まさに住宅の原点と言えるのではないでしょうか。
「住宅とはなにか?」を改めて考えるよいきっかけになりました。
ギャラリー・間のあとは、
気になる建物を見ながら東京のまちを散策。
残念ながら閉館時間となり入れなかったところもありましたが、
外観だけでもみることができ、大変充実した半日となりました。
そして、久しぶりに映画館へ。
丁度よく始まるものの中から選んだ「舟の編む」という映画。
長い歳月をかけて新辞書づくりに挑む姿をユーモラスに描いた
作品で、大変よい映画に出会えました。
毎日仕事に奮闘中の方、オススメです。